不安

...まずは一般論から...

100人の女性が妊娠したとすると, そのうち約12〜20人が流産します. 年齢的には20歳だと12人程度, 30歳台の後半で20人を越えます. 言い換えると, 100回妊娠すると, そのうち約12〜20回が流産します. 

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多いと思いますか?

少いと思いますか?

5人から8人に1人と概算すると, そんなに珍しいことではないということがわかると思います.

周りに流産したという友達・親戚はいませんか? あまりいないと思います.

考えてみましょう. 無事に赤ん坊が生まれると, 親戚・隣人・友人にお知らせして場合によってはお赤飯などを配ります. 年賀状には生まれたての赤ん坊の写真をのせたりします. 人によっては, 一歳になりました, 二歳になりました, 七五三です, 小学校に入りました,,,,,,と律儀に知らせてくれる人もいます. 

一方, あなたは流産したことを親戚・隣人・友人にお知らせしましたか? 夫婦間だけの話ですませることが多いのが実状です. ましてや年賀状に書く人はいないと思います.

妊娠して無事に出産し元気な赤ん坊を手に入れたという話はよく聞きますが, 妊娠したけれども流産してしまったという話はめったに聞きません. そのため流産してしまったことを特殊なことだと思い, 不安に駆られている女性がたくさんいらっしゃいます. しかし, それは当然のことなのです. 誰も流産したことは話したがらないからです. お互いに秘密にしていますが, 流産している女性はまわりにたくさんいます.

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